心肺蘇生法講習会

   5月16日(水)  中央消防署救急隊の方々を講師にお迎えして、心肺蘇生法講習会を開催しました。

 はじめに猿渡副校長先生から「大切なお子様、家族、周りの方の命を守るため、率先してできるよう学んでください」とご挨拶のお言葉をいただきました。

 

 

 まずはスライドを見ながら、119番通報の仕方 、必要な情報を落ちついて消防指令センターに伝えること、そして、救急隊が到着するまでの約8分間、私たちが実施できる応急手当の施し方をお話ししてくださいました。

 

 

①誤飲、誤食による窒息の対応
②熱傷時の対応
③止血方法
など応急手当のポイントを分かりやすく教えていただきました。

 

 

 次に、声かけをしても意識、反応、呼吸がない場合の応急手当として心肺蘇生法が最重要となることをお話ししていただいた後、4つのグループに分かれ、それぞれ実技講習をしました。人形を用いて、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの操作を参加者60名全員が体験をしました。

 

 

 

 

 

①声かけ、反応をみる
②胸、お腹の動きをみて呼吸の有無の確認
③胸骨圧迫(強く、速く、絶え間なく、しっかりと押す)
④人工呼吸
⑤AED操作(AEDが自動的に心電図を解析)
 胸骨圧迫は、「胸の真ん中を5〜6㎝沈むよう、1分間に100〜120回のリズムで実施すること。」
「手動のポンプで脳に酸素を送るための応急処置であり、途中で止めないこと。」
「約3分間、酸素がいきわたらない場合、低酸素脳症などの危険性が生じること。」

 そのために、救急隊が到着する約8分間、私たちにできることがいかに大切か、救急隊の言葉に改めて心肺蘇生法の意義、重要性を実感しました。

 

 グループ実技では胸骨圧迫を施す人、AEDを操作する人などのに分かれ、救急隊が到着するまでの流れをシュミレーションしました。
 保護者の方から、「体が濡れている場合、電極パッドはそのまま貼ってよいのか?」
 「女性の場合は服を脱がせるのに抵抗がある。」
などたくさんの質問が飛び交い、とても熱心に取り組んでいました。
 救急隊の方もひとつひとつ、質問に応え、ポイント説明しながら、丁寧に指導をしてくださいました。

 

 

 

 参加された保護者の方々からは、
「昨年も講習会に参加しましたが、1年経つと忘れていることが多く、自分の意識を高めるために毎年受講したいです」
「大切な命を守るための応急手当ては、知識を実践できる力だと理解しました」
「今日の学びを家族で共有したいです」
などの感想をいただきました。

 

 

 大切な命を守るために私たちができること。
 緊急事態が発生した時、少しでもこの講習会で学んだ知識、実践が命のつながりになればと思います。
 また、受講するにあたり、「命の大切さ」をも改めて感じた時間となりました。
 中央消防署救急隊の方々、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。