茶道クラブ 活動報告

    映画「日日是好日」で注目されている茶道ですが、今年度は部員が7名増えて近頃はお茶を一服ちょうだいする手順から、一歩進んでお点前のお稽古をしています。

    一方、経験者はただ点てるのではなく、所作が自然となるように意識して型を身体で覚えます。

    こうした茶道の立ち振る舞いは普段の生活につながるので本当に奥が深くて感心します。

    簡単ではありますが、以下に今年度の活動を報告します。

    初夏の候、毎年開催している若鮎茶会ではどなたでもお茶をいただく体験ができます。

    島田校長先生もお越しくださいました。

    執行部の皆さんも来られました!  先生に客人のマナーを教わります。

    お菓子は季節に合わせて選びます。

    毎年夏休みには、親睦を兼ねて部員のご家族も参加できますように、ワークショップを企画しています。今年度は一勝地曲げの先生をお招きして、曲げわっぱの菓子器を作りました。次年度は茶碗作りの予定です。

    写真は附属小で事務をされていた高木先生とOGの坂田先生です。茶道部でご指導いただいています。

    普段は会議室に畳を敷いてお稽古をしています。

    猿渡副校長先生と田中教頭先生も一服体験。とても良い姿勢です(^^)。カメラ目線ありがとうございます。

    こちらは立礼(りゅうれい)式といって、椅子に着座する形式のお稽古です。春休みなどで休校の時はお子さんも一緒に参加できますので部員さんの特権ですね。

    情操教育にもなりますから、学級活動で茶道体験を行ないたい時はぜひお声掛けください。

    11月は炉開きという茶事のお稽古のため、くすの木会館のお茶室を借りて行いました。旧暦10月の戌の日に亥の子餅を食べると病気をしないと言われている縁起の良いお菓子をちょうだいします。こうやって四季を身近に感じることができるのも茶道の魅力です。

    会議室が使えないときは多目的ホールで行います。たまたま来られた顧問の篠田先生にも体験していただきました!

    附属幼稚園の保護者が参加されるお茶会が、毎年1月にアークホテルの茶室で開催されます。茶道部員はお茶を出す半東のお稽古になっています。写真を見ると左手を上に組まれていますが、表千家のお作法なんですよ。お稽古中に部員さんを拝見すると、右利きの方は気がつくと癖で逆になっていたりします。しまいには左が上だということも忘れています笑。毎回新しい学びがあるのも茶道の魅力のひとつだと思います。

    お茶を点てる方はお点前のお稽古、お席に入ってお菓子とお茶をいただくマナーのお稽古、後ろでは割稽古といって袱紗さばきの練習をしています。

    部員さんは初心者からのスタートがほとんどです。たまにしか来られないけど茶道がしたい、と言う方もいらっしゃいます。体験はいつでも受けていますので、部長岩元、もしくは事務の水上先生までご連絡ください。

 

【活動日】

    毎月第2・第4水曜日  12時〜14時   会議室