7月7日(日)菊鹿町「あんずの丘」で陶芸に挑戦しました!
担任の福永先生をはじめ、児童とご家族が参加し、総勢96名で賑やかな活動となりました。
まず、スタッフの方から基本的な作り方を教わりました。粘土の扱い方や形の作り方まで、みんな説明に真剣に 耳を傾け、一つひとつのステップをしっかり覚えようと頑張っていました。
いよいよ制作スタート!初めての『手回しろくろ』なので、最初は戸惑いながらも手を粘土にしっかりつけて形 を整えたり、指を使って模様を入れたりと、それぞれが工夫を凝らして作品作りに取り組みました。
友だち同士で「どう?」「上手くできてる?」と見せ合いながら、楽しそうに作業をしていました。
そして焼き上がる前の作品が完成!子どもたちの作品はどれも個性的で、一人ひとりのアイデアが詰まっています。どの作品も、がんばった気持ちが形に表れていてとても素敵でした。
あとは窯で焼きあがるのを待つだけ!どんなふうに色が出るか、ツヤがつくか、みんなとても楽しみにしています。
自分だけの焼き物が仕上がる瞬間が待ち遠しいです!
そして、待ちに待ったお披露目会の日!みんなの作品がついに完成して、10月19日の授業参観に合わせて教室に届けられました。
作品が一人ひとりに配られると、福永先生の「オープン!」の掛け声でみんなで一斉に包みを開け、作品が見えた瞬間「お一っ!すごーい」「わぁ!きれい」という驚きの声が広がりました。
焼き上がりの色合いやツヤ、模様も想像以上の仕上がりに、みんな感動して手に持ちあげてみたり、友達と見せ合いっこしながら「焼く前と全然違うね」と嬉しそうに笑顔を交わしました。誇らしげに作品を見つめる子どもたちの姿に、成長を感じる温かなひとときとなりました。
一人ひとりが自分の手で作り上げる楽しさや達成感を味わえた素敵な学級活動となりました。