紅梅、白梅とほころび、良い香りが漂う今日この頃ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、1月17日に熊本大学教育学部附属幼稚園にて行われました
芙蓉会主催の新春くすくす茶会につきましてご報告申し上げます。
附属学校園の連携ということで、附属幼稚園の保護者の方々とお茶会、ランチ会
を行うのですが、茶道クラブはこのお茶会のお手伝いをさせていただいております。
例年附属幼稚園のお隣にあります
アークホテルのお茶室で行っているのですが、
今年度は附属幼稚園の改築にて
熊本大学と特別支援学校に仮園舎として
場所をお借りしているため
熊本大学敷地内のくすのき会館での
お茶会開催となりました。
分担して準備を行います。
お軸は「福寿」です。
慣れた部員さんはバランスよく茶花を
生けます。
茶花は「ネコヤナギ」と
「薮椿」です。
花入れは、前回登場致しました
伊賀焼きの「寿老人花入れ」写し
です。
お茶碗は各自持ち寄りまして、
お正月らしいおめでたい柄のものから
手作りの抹茶椀など
様々なバリエーションのお椀が揃い、
華やかです!
前回の「うまくいく」お茶碗も入っています。
どなたがどのお茶碗になるかはその時の
お楽しみですね。
さて、今回のメインであります菓子器です。
「欅十二角箱」です。
熊本大学教育学部教授 菅生均先生の御作です。
以前、菅生先生が附属幼稚園の園長先生として
在任なさったご縁で、芙蓉会が今回の
くすくす茶会にお招き致しました。
艶のあるとても美しい箱で、普段はなかなかお目にかかれない貴重なお道具を拝見致しました。
とても緊張致しました・・・・・・
和やかな雰囲気の中
お茶会が行われました。
このお茶会に40人近くの附属幼稚園の保護者の方々が参加してくださいました。
皆様、楽しんでいただけましたでしょうか。
ご多忙の中お越し頂きまして、ありがとうございました!