平成30年度 第33回 熊本市PTA研究大会

   平成30年11月17日(土)熊本保健科学大学にて、第33回 熊本市PTA研究大会が開催されました。

   『つなげよう「いのち」のバトン』〜次世代を生きる子どもたちへ〜』をテーマに、熊本市PTA会員(教職員・保護者)の約900名が参加し、情報を共有して意見交換を行いました。

   分科会では、防災『地域防災とPTAの関わり〜子どもたちの命を守る地域力〜』に参加しました。

   力合西小学校PTAが委員会の一つとして立ち上げた防災委員会について、立ち上げ前の活動から、今年2年目の主な活動を紹介されました。

   防災委員会の活動としては、親子で防災時を想定したクッキングを行なったり、子ども目線に立ったまち歩きを行って、日頃子どもたちが生活を行っている地域を子ども目線に立って歩くことで、危険場所の把握や災害時の避難場所の確認を行ったそうです。

   近年、日本中で甚大な災害が相次ぎ、多くの尊い命が失われ、命について考える機会が多くありました。私たちは、命の重さ・尊さをいま一度見つめ直す必要があるのではないか…地域とともに私たちPTAとしてできることを考え、『いのち』について学び合う機会となりました。

   会の中で最も印象に残った言葉は『防災に最善はあっても正解はない』というものです。

   いつくるのか分からないのが自然災害です。地域の防災力向上が子どもの命を守ります。大丈夫だろうではなく、最善を尽くす大人でありたいと感じました。

   最後に…

   みなさんも答えを出してみられてください。

   ちなみに、正解はありません。