10月25日の水曜日、視聴覚室にて茶道部のお稽古を行いました。今回は畳を敷かずに机と椅子を使って、久しぶりの立礼でのお稽古となりました。いつもと勝手が違うことも多く、大変勉強になりました。

十三夜が近いということで、今回もお月見をテーマにしたお稽古です。

お花はこれからの季節はお花が少なくなるところを「残花」といって名残を惜しんでいつもよりたくさんの種類のお花をいけるそうです。

お菓子は主菓子が秋錦、和菓子屋さんにお伺いしたところ、紅葉をモチーフにしたお菓子も季節の移ろいに合わせて少し緑の入った色から、真っ赤な色に変化させているということでした。

お干菓子はお月見にあわせて、丸いお菓子とうさぎさんの落雁です。先生にお持ちいただいた落雁が細工が細かく、可愛らしいのでみんなでしばらく眺めておりました。

今月は11月15日水曜日の13時から教生講義室にてお稽古の予定です。初めての方もぜひ見学にいらしてください。