2月14日の水曜日、教生講義室にて茶道部のお稽古を行いました。
1月はお稽古の日を設けることができず、この日が遅ればせながら新年始まって最初のお稽古となりましたので、初釜のように干支の辰も飾ってあります。お茶碗もおめでたいものを先生がお持ちくださいました。
本日の主菓子は春がすみ。中には金柑が入っており、その色が透けて見える様から春がすみという名前をつけたというお菓子屋さんのお話でした。
お花は侘助。椿の一種で、千利休好みともいわれる、茶花の代表的なものだそうです。小ぶりで控えめなところが、茶道の「わび、さび」を体現しているそう。いつも先生にお花をいけ直していただくと、設えの中にお花がぴったりとはまるような感覚があり、勉強になります。
今回も部員各人の上達度に応じてお稽古を行い、先生に一人一人の課題を教えていただきました。今年度最後のお稽古となってしまったのですが、来年度のお稽古に活かし、お茶を楽しんでいきたいと思います。
来年度も茶道部は月2回ほど水曜日にお稽古を行う予定です。少しでもご興味がありましたら、ぜひ皆さまお気軽に茶道部にご登録ください。見学も大歓迎です。