日差しがますます強くなって参りました。皆様いかがおすごしでしょうか?
さて、5月21日に若鮎茶会(体験茶会)を行いました。
今日のお軸は
『薫風自南来」です。
春から初夏になれば南の方からほのかな春の香りを含む風が吹き部屋の隅々まで涼やかな雰囲気に包まれる
という意味だそうです。
対の句もしくは続きの句があるという説もあるそうですが、今回は爽やかな部分のみでお迎えしました。
お花は
赤 京かのこ
白 しもつけ
紫 しちだんか
黄 きんしばい
お茶菓子は
薯蕷饅頭に若鮎の焼き印が
素敵です。
畳の高さではないので
工夫をしながらお茶を点てます。
慣れた方は着物でお手前を
披露してくださいます。
場がキリッと引き締まりますね。
クラブ部員さんは日頃のお稽古の成果を発表して、お客様をおもてなししました。
今回は久しぶりの校内茶会でしたので、生徒さんも親御さんと一緒にお茶を一服。この様な雰囲気で飲むお茶は苦くないようで、生徒さんも楽しんで一服しておられました。
今までは給食センターでお稽古しており、放課後の生徒さんと一服したりしていたのですが、改修により現在は楠会館でお稽古を行っています。給食センターの改修が終わったら、また戻って来られるでしょうか。
最後に、「会議5分前!」のご多忙な校長先生も、時間を割いてお越しになりました。本当にありがとうございました。
疲れたときこそ、ご一緒に一服いかがですか?