平成30年6月25日(月) 附属小学校多目的ホールにて第1回 学校保健委員会が開催されました。第1回はPTA役員と研修委員で参加をしました。
最初に養護教諭の角居先生から健康診断結果について話をされました。身長、体重は男女とも大体の学年が県平均および全国平均を上回っていること。また視力検査結果に関しては、視力1.0未満の児童が全国平均の1.6倍になり、高学年になるにつれて増え、生活の仕方による視力低下防止について指導をしていく必要がある、という報告がありました。
次に平嶋先生からスポーツテストの結果報告がありました。昨年度に引き続き、持久力、筋力や投力の低下が見られ、今後、家庭や学校全体での取り組み(休み時間の遊び内容を工夫していく)などの解決策が挙げられました。
そして、熊本大学大学院 西川 里織准教授
「子どもの心の健康について」というテーマで講演をしていただきました。
子どものうつは、身体症状や行動症状があっても、子どもはうまく気持ちを表現できないため甘えやサボり、と周囲や本人も受け取り、見逃されてしまいがちな傾向にあること。そのため、子どもの言葉や行動を共感的に受け止め、親は子どもの安全基地となる、などこころを育てる親の心得をお話ししていただきました。
第2回学校保健委員会は11月に開催予定です。全保護者にご案内いたします。
ぜひ、ご参加ください。