ふたば 第391号 作成物語

    今年度(平成30年度)4号目となるPTA広報誌「ふたば 391号」はご覧いただきましたでしょうか。

    今号は、1年生保護者の広報委員12名と、編集コーディネーターをつとめていただく6年生の広報委員3名の計15名で編集・発行されたものです。

    3月8日の発行日に向けて、12月初めに企画会議が行われました。

    まず、記事内容や担当、ページ割りを決めていきます。

    そして、ご寄稿のお願いをします。

    割り付け用紙に、ご寄稿いただいた原稿と使いたいイラスト、写真等を貼り付けて準備をします。

    写真と記事のバランスはどうでしょうか。

    オレンジ色の広報の腕章をつけた広報委員の方々が撮った写真は、こうして「ふたば」や、このPTAブログに使用されます。

    およそ1週間で試し刷りが出来上がってきました。

    誤字、脱字はないか、字数、名前、日付が間違っていないか、用語規定に反していないかなど、全員でよく確認します。

    写真や文章の追加、差し替えをすることもあります。

    また、改行の位置が気になったり、イラストに違和感を感じることもあり、それもまた修正していきます。

    上の写真は391号の最後のページなのですが、出来上がった誌面と比べてみると、ここからまたずいぶん変わっていることがわかります。

    卒業する児童を思いながら、より良いものにしようと試行錯誤しました。写真撮影では、子どもたち一人ひとりの顔がよく映るように、並び方を工夫して撮影をしました。

    刷り上がってきた原稿をチェックすると、余白が目立ち、ここでまた話し合い…。

    余白部分に、6年生の日常である授業風景を入れようということが決まり、各担任の先生にお願いに行きました。

    こうして、たくさんの方の思いとアイデアで一つのページが出来上がっていきます。

    ここで、先生方に校閲をお願いします。

    お忙しい中ですが、保護者が気がつかなかったところも訂正して返してくださいます。

    各号、編集長さんや委員の方々次第で、分担の決め方、編集作業の仕方、雰囲気も様々ですが、より良いものを作りたいという思い、完成したものを手にしたときの達成感は今も昔も変わらず共通のもの、のようです。