平成30年6月20日 PLEセミナー講習会

    平成30年6月20日(水) 附属小学校多目的ホールにてPLE(家庭環境)セミナーを開催致しました。

 

    熊本大学教職大学院准教授の前田康裕先生をお招きし、「ネット社会に対応するための情報モラル教育〜現状と保護者の役割〜」というテーマで講演をしていただきました。

 

    事前に研修委員の皆さまと、先生にお尋ねしたいことを話合い、限られた時間ではありましたが、その内容を含めたお話を、先生が描かれた絵を用いてスライドを使用しながらお話いただき、とても内容の濃い充実した時間となりました。

 

 

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、私たち保護者が何気に利用しているLINEやYouTubeも含まれおり、2010年頃からスマートフォンの普及が増加し、全体的にこの4年間で使用時間も2倍以上になったこと。

 その為、保護者も子どもも、安全に、安心に利用するため、保護者の情報モラル教育が必要不可欠になるということを感じました。

 

 

 実際に起こった、また起こりうるSNSを通しての犯罪やいじめをもとに、どのようにして子どもたちがその問題に巻き込まれていくのか?  参加された保護者の方々の意見交換を取り入れながら、具体的にお話していただきました。

 

 

 

問題として
○依存症(ゲーム依存、コンテンツ依存、つながり依存)
○個人情報の流出
○不適切な画像のアップロード
○見知らぬ人との出会い

 

など、たくさんのことが挙げられ、予防策や対処法として保護者がどう子どもに接するべきか、家庭の中の取り組みをお話ししていただきました。

 それぞれの家庭に応じて、各家庭での「家庭のルール」を作る事が大切であり、子どもの成長に合わせて決めていくことが重要であると分かりました。
 子どもと一緒にルールを決めるプロセスもさらに重要であり、自発的にルールを守る意識を高めることに繋がると思いました。
 最後に先生から、今後どんどん社会が変化していく中でその社会に対応できるよう、「心の教育」を大切にしてください。というお言葉に改めて、子どもの心を理解しながら子育てをしていくことの重要性を感じました。

 

参加された保護者の方からは

 

・依存が心配でしたが、スマートフォンのメリット、デメリットを子どもと共有してルールを決め、使用することが大事だと思いました。
・講話の中で、周りの方と話合う機会を与えていただいたり、質問があったりと、自分自身で考えることができた時間になりました。
などたくさんのご感想をいただきました。

 

 ご講演いただきました前田先生、ご参加くださいました保護者の皆さま、PLEセミナーの開催にご協力いただきました研修委員の皆さま、ありがとうございました。