令和6年9月7日(土)多目的ホールにて、児童35名保護者と兄弟44名と担任の是住先生の総勢80名で和菓子作りと味噌作り体験をしました。
和菓子作りでは、「お菓子のあさい」から浅井茂宏先生をお招きし、ねりきりでドラえもんとみかんを作りました。
浅井先生がデモンストレーションを見せて下さり、最後にみかんの皮をむき本物そっくりの実が現れると子どもたちから「わー!」と歓声が上がりました。
実際に作ってみると中々難しく、繊細な作業に子どもたちも保護者も夢中になって取り組みました。
出来上がった個性豊かな和菓子は本当に可愛らしくみんなで完成を喜びました。
味噌作り体験では、京町の「池田屋醸造」より塩津先生をお迎えして二人一組で味噌を仕込みました。
材料は麹、塩、大豆、大豆の煮汁だけなのですが、順番に加えていくとザクザク、グニグニ、ベチャベチャと触感が変わっていき、子どもたちは終始笑顔が絶えず、その感覚を楽しみました。
最後に塩津先生より味噌の保存方法などのお話がありました。先生の「このお味噌は生きてます。大事にお世話してあげて下さい。」とのお言葉に子どもたちは目を輝かせてうなずいていました。
保護者の皆様の温かいご協力をいただき、無事に学級活動を行えましたことに感謝の気持ちでいっぱいです。また、この学級活動を通して、改めて日本の伝統的な食文化にふれ、その魅力を再認識することができ、子どもたちも大変貴重な体験をすることができました。