11月は20日の水曜日に教生講義室にて茶道部のお稽古を行いました。
11月になりましたので「炉開き」の行事を、教生講義室には炉はありませんので、その気分だけですが毎年行います。ここから先は冬の設えとなります。
この日の掛け軸は松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)、花器は耳付の織部、お花は玉之浦(椿)、お茶碗は九谷など。「茶人のお正月」ともいわれる炉開きということでおめでたいものを。
まずはお茶会に客として招かれた場合の作法を正客の場合、次客の場合とも、先生方のされるのを見て学びます。また、以前からの部員は、それぞれのお稽古の進み具合に応じてお点前の作法などを練習しました。
また、先生方と部員皆で、茶道部のすべてのお道具を畳の上であらため、状態の確認をいたしました。しっかりと見たのがはじめてのお道具もあり、どのお茶碗をいつの時期に出すということ、お道具の扱いなど教えていただき、お道具を大事にする心も学び、こちらも勉強になりました。
部員はいつでも募集中です。茶道に少しでも興味があるという方がいらっしゃいましたら是非見学にお越しください。