お昼はまだまだ日差しが暑い日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
10月も末になり季節的には最後の風炉のお稽古になります。今回は部員さんのお母様も
ご一緒に参加してくださいました。
本日の茶花は「ちからしば」と「野紺菊」です。
ちからしばは「力芝」と書き、
根っこが強く引っ張ってもなかなか抜けないそうです。
道端によく生えている雑草の一種だそうですが、
生けてみるとなかなか立派な風格があります。
そして、本日のお菓子は
熊本の秋を彩るいちょうの葉をモチーフにした
「鹿の子」と
坂田前部長の差し入れによる
「蕎麦板」と
「讃岐のおいり」
です。
讃岐のおいりは祝菓として用いられることが
多いようで、あられよりも柔らかく口当たりの軽い餅米の
お菓子です。彩りが柔らかく、とても奇麗です。
お祝いでなくても食べたくなりますね。
本日は部員さんのお母様から、力芝のお話を色々と伺い楽しい時間を過ごす事が出来ました。
そして、何と入部してくださる事に!
ベテランの新入部員さんをお迎えする事ができ、とても心強いです。