第二回美術クラブ部会

この夏、九州でも有数の西洋絵画展
『ターナーからモネへ~英国の至宝~』
の鑑賞プログラムに、部員21名で参加しました。

 

 

始めに学芸課長の村上哲先生と学芸員の岡田真梨子先生より、スライド・トークがありました。

フランス美術やイギリス美術の歴史と接点について、作品の時代背景、画家達ひとりひとりの個性など解かりやすく、時にはユーモアを交えながら講演していただきました。

特にモネやピサロがターナーやコンスタブルらに受けた影響、絵具の発達により野外での絵画制作が可能になったこと、光の表現(補色の使い方)など大変興味深いものでした。

また、絵画鑑賞の際には7点ほどの作品について、さらに詳しい解説をいただき、その後の絵画鑑賞により一層の深みを感じることができました。

参加いただいた部員の皆様とウェールズ国立美術館が誇る珠玉の名作群を心ゆくまで堪能でき、絵画を楽しむ有意義な時間を過ごすことができました。

次回の活動は、12月頃に『ポーセラーツ』を予定しております。日程が決まり次第、部員の皆様にご案内申し上げます。