令和5年度 茶道部11月12月活動報告

11月15日と12月6日の水曜日、教生講義室にて茶道部のお稽古を行いました。

11月は茶人の正月と呼ばれ、炉開きを行い、新しいお茶の封を切ってお点前を行うそうです。お軸もお花もお茶碗も、おめでたいものを用いています。

本日の主菓子は亥の子餅。旧暦の亥の月、最初の亥の日亥の刻にウリ坊のような形をした亥の子餅を食べると無病息災と伝えられているとのこと。

部員それぞれ、自分の上達度に合わせて先生に割り稽古をお願いしました。

12月は通しでお点前を行う部員と割り稽古を行う部員、それぞれでしたが、先生にもお点前を見せていただき、先生の流れるような所作に感動しました。我が身を振り返ると、以前教えていただいたことでもなかなか実践となると上手く身体が動かずにいるのですが、少しずつでも上達するよう来年も取り組みたいと思います。
お茶碗も、菓子皿も、珍しいものを使わせていただき、その由来など教えていただきました。菓子皿はこの小さい点が一つ一つ象嵌になっていて、トルコ石とメノウが埋め込んであるということでその細工の細かさに驚くばかりです。

今回配布された「ふたば」に、先生が茶道クラブのはじまりなどについてお書きになった文章を寄せられています。ぜひ皆さまご覧ください。